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日本数学会

2014年度年会・市民講演会

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市民講演会

時枝氏の講演タイトルを変更しました。(2014/01/31)

日時:
2014年3月15日(土)14:00--16:30
会場:
学習院大学西5号館B1 (キャンパスマップの6番の建物です)
入場無料・事前予約不要
ポスター(PDF, 1.7MB)
プログラム:
14:00-14:10 舟木 直久(日本数学会理事長・東京大学数理科学研究科教授)
ご挨拶
14:10-15:10 時枝 正 (Univ. of Cambridge・Harvard Univ.)
おもちゃからの数理モデル
概要

いくつかおもちゃをごらんにいらっしゃいませんか?

ここで「おもちゃ」には特別な意味をもたせています―日常生活ですぐにみつけられるか作れて, ところが気の利いた遊び方をしてやると驚くべきふるまいをみせ, 科学の玄人をもフムムと考えさせる, そんなものを意味するのです.

ちいさい子に既成玩具をプレゼントしたとき, その子がプレゼントには目もくれず, その代わり包装紙や空箱でばかり遊ぶのを目にされたことがおありでしょう? 私たちは, 「最先端」とか「有用」とか「深い」とか既にラベルの貼られている理論を話 題にしがちです. それらは科学の花であって, もちろん重要でしょう. しかしこの講演では, いくつかのおもちゃの実演から新しい数理モデルをとりだしてゆく過程を, 少しでもわかちあいたいと思います. 花へのアプローチだけではなく, 芽からのアプローチを試みよう, というわけです.

15:30-16:30 加 藤 文 元(熊本大自然)
パスカルの半平面
概要 よく知られている「パスカルの三角形」は, 自然数べきの二項係数を列べて得られます. これを拡張して「パスカルの半平面」にすると, 負べきも含んだ二項定理と関係します. 同じように分数べきや実数べきの二項定理にも対応する「パスカルの半平面」があります. 二項定理の汎用性はとても高く, これを基軸に数学の幅広い分野を切り取ることができます. 数論・関数論をも含んだ多様な数学の話題を, 二項定理との関わりで紹介します.

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