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日本数学会

2015年度秋季総合分科会

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教育委員会主催教育シンポジウム
「高等学校新課程と大学基礎教育を考える」

既にご承知の通り,今回改定された高等学校学習指導要領で数学を学んだ学生が今年の春に大学に入学してきました.高等学校サイドとしては,2014年度をもって新しくなった学習指導要領での学習が一巡したことになります.今回の学習指導要領の大きな特徴は,統計教育が必修化されたこと,昭和45年の学習指導要領以来高等学校で学ばれ続けた「行列」が姿を消したことかと思います.

特に「行列」につきましては,一般的に線形代数学の授業で1年前期に扱われることから,前期が終わって記憶の新しいこの時期に,これまでとの比較検討を実施しておくのが相応しいと考えました.そこで日本数学会教育委員会では,今回のシンポジウムを企画するとともに,それに先立ち全国の数学教室にアンケートを実施いたしました.主催者側から,アンケートの集計結果報告を行った後,パネルディスカッションでは意見交換を高等学校の先生も交えて行いたいと思います.主催者側として今回話題としたい点は,「新学習指導要領を受けての大学初年時教育について」,「高大接続について」,「高等学校から見た今回の学習指導要領」,「高等学校の次期学習指導要領に望む点」などです.「行列」についての話題はもちろんですが,それに限らず議論していきたいと思っております.

日本数学会の多くの会員のご参加をお待ちしております.

日時:9月13日(日)14:30--16:30
会場:京都産業大学11号館3階11304教室(第I会場)
プログラム
14:30--14:40 小谷元子(日本数学会理事長,東北大学)
開会の挨拶
14:40--14:50 高橋哲也(教育委員会委員長,大阪府立大学)
シンポジウムの趣旨説明
14:50--15:10 牛瀧文宏(教育委員会副委員長,京都産業大学)
「初年時教育についてのアンケート」の結果説明
15:10--16:30 パネルディスカッション「高等学校新学習指導要領と大学初年時教育」
司会:牛瀧文宏
パネリスト:森田康夫,宇野勝博,長瀬睦裕,田村和司
司会:高橋哲也(教育委員会委員長,大阪府立大学)