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日本数学会

2016年度年会

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数学連携ワークショップ
---産業界での数学の応用---

近年,産業現場の諸課題の解決のために数学が有効であり,さらには新たなイノベーションを創出できるという期待が産業界で高まっている.実際,そのような成果も得られ,経済効果や新たな技術の創出への原動力になっている例もある.一方で,数学界と産業界のそのような協力関係は,我が国の数学力を考えると,さらに拡充でき,双方にとってより有益なものにしていくことができるはずである.これまで,産業界からの課題解決のためのスタディグループ・ワークショップが,東京大学大学院数理科学研究科において九州大学マス・フォア・インダストリ研究所との共同開催も含めて2010年以来13回開催され,延べ61にわたる多様な課題が産業界や異分野から提示され数学手法による解決が図られ,さらには数学的に興味深い研究対象が掘り起こされてきた.本連携ワークショップではそのような活動のなかから,3 社からの課題とその数学手法による解決の現状と将来を紹介する.さらに,そのような事例紹介を通じて,数学者が,産業界とより実りある連携を発展させていくための方策についてもできるだけ議論をしていきたい.

日時
3月17日(木)9:30--12:00
会場
筑波大学 1C棟 2階 1C210
主催
文部科学省,統計数理研究所「数学協働プログラム」
共催
日本数学会
座長
山本昌宏(東京大学大学院数理科学研究科)
プログラム
9:30--9:40開会の辞
坪井俊(東京大学大学院数理科学研究科)
9:40--10:20講演1「数学を用いた全自動歪取機制御ソフトウェアの抜本的改良」
久間博敬(東和精機株式会社)
10:30--11:10講演2「非線形識別器における有効な特徴量選択」
吉田隆彦(株式会社ニコン コアテクノロジー本部)
11:10--11:50講演3「数学によるヘルスケア分野における課題解決への期待」
上坂正晃(東京大学大学院数理科学研究科)
11:50--12:00閉会