日本数学会

会報 92

1999年2月


1.1999年度年会について

・会費の徴収

 学習院大での年会では,会期が木曜日から日曜日ですが,学習院大学の御協力により例年通り,会場において全期間会費の徴収を行います.なお,学会時における会費徴収およびアブストラクト販売の時間は次の通りです.
 3月25日(第1日目) 8:30-15:00
 3月26日(第2日目) 8:30-16:00
 3月27日(第3日目) 8:30-16:00
 3月28日(第4日目) 8:30-13:00
 また,本会の会費納入は規約上は前納となっておりますので,会員名簿綴じ込みの振り込み票により,3月中に払い込まれますようご協力頂ければ幸いです.
 また,'99年度会費の郵便貯金からの引きおとしは4月26日(月)となっております.この制度を利用されている会員の方は確認をお願いいたします.

・記者会見

 1999年度年会に先立ちまして,1999年3月24日午後3時より,学習院大学において記者会見を行います.記者会見は,日本数学会の活動を広く広報するために行われているもので,日本数学会賞春季賞受賞者の発表,代数学賞受賞者の発表,日本数学会国際研究集会(MSJ-IRI)の紹介などを致します.
 当日は,年会大会委員長,理事長,広報委員長の他,受賞者,MSJ-IRI責任者等の方々が出席します.

・レセプション

 年会会期中の3月26日午後6時より,さくらラウンジ(学習院大学輔仁会館2階)において懇親会が行われます.出席ご希望の方は,78頁にある申込書見本を参考にして,3月15日(月)までにハガキにて数学会事務局宛にお申し込み下さい.
 会費は5000円です.当日会場にてお支払い下さい.
 当日は,年会の総合講演者,日本数学会賞春季賞受賞者,特別講演者,市民講演者等をご招待致します.
 なお,準備の都合上,懇親会の出席者は,恐れ入りますが申し込みをされた方に限らせて頂くことがあります.

・企画特別講演について

年会1,3,4日目の午後1時から2時まで,企画特別講演を行います.この企画特別講演はサーベイ等を中心とし,専門家だけでなく他分野の人・大学院生などにも理解できるものとして企画されています.
 プログラムは各分科会の責任評議員とセッション責任者からの提案を基に,理事会で決定したものです.今後評議員会等でさらに検討を続けてより良いものを目指します.御意見をお寄せ下さい.

2.楠岡成雄氏が井上学術賞受賞

楠岡成雄氏(東京大学大学院数理科学研究科)が「確率論とその応用」の業績により,井上学術賞を受賞されました.2月4日に授賞式が行われました.

3.谷口数学講演会の報告

日本数学振興会の頃を含めると40年を遙かに越える長きにわたって数学への支援を続けてきた谷口財団の最後の催しである,「谷口数学講演会 奈良98」が1998年12月15ー20日,奈良県文化会館を会場として開催されました.内外からの20名の世界的数学者による講演,400名を越える参加者を得ての講演会は21世紀を望みつつ,谷口財団を閉じるにふさわしいものであったといえましょう.
 また,日本数学会独自の企画として,韓国およびフィリピンからの3名の若い研究者を本講演会に招聘しました.
 開会式式辞,レセプション挨拶を90-92頁に掲載します.
      (理事長記)

4.1999年度日本数学会賞建部賢弘賞推薦募集

 下記の要領で第4回建部賢弘賞の推薦募集を行っています.
 別にお知らせします通り,日本数学会賞建部賢弘賞は次年度から2部門の賞と なりましたため,要領に変更がありますので御注意下さい.

I.日本数学会賞建部賢弘賞

1.趣旨・種類  
この賞は,若くして優秀な業績を上げる等,数学研究の活性化に寄与している日本数学会会員を顕彰し,その研 究を奨励する目的で制定するものとする.日本数学会賞建部賢弘特別賞(以下特別 賞という)及び日本数学会賞建部賢弘奨励賞(以下奨励賞という)の2種類を設ける.
2.対象
特別賞は,特に優秀な業績を挙げた若い数学者に対し,その業績を顕彰する 目的でこれを授与する.
  奨励賞は,極めて若くして優れた業績を 挙げる等,数学研究の活性化に寄与した数 学者に対し,その研究を奨励する目的でこれを授与する.
3.件数
受賞者は,特別賞については年3名程度,奨励賞については年5名程度とする.
4.選考
受賞候補者選考は日本数学会賞受賞候補者選考委員会(以下選考委員会という)が行い,理事長に答申する.奨励賞候補者選考については,各々の候 補に対し理事長が2名程度のレフェリーを委任し, 選考委員会はその意見を参考にする.選考委員会については別に定める.
5.推薦
日本数学会会員による自薦,他薦 及び受賞候補推薦委員による推薦を行う. ただし選考委員会委員は推薦を行うことが出来ない.推薦についての規定は別に定める.
6.決定
理事長は選考委員会から答申された受賞候補者について理事会に諮り, 受賞者を決定する.
7.授賞
授賞式は秋季総合分科会において行う.

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  1. 会員は,自分以外の35歳以下の会員を特別賞に推薦することができる.
  2. 30歳以下の会員は奨励賞に自ら応募することができる.
  3. 受賞候補推薦委員はいずれの賞について も推薦することができ,また推薦にあたっては被推薦者の年齢を制限しない.
  4. ここにいう年齢は,当該年度の4月1日付のものとする.

提出書類

  1. 1999年度日本数学会賞建部賢弘賞推薦 票
  2. 主要論文1編の別刷またはコピー1部

5.日本数学会賞建部賢弘賞の改正について

 日本数学会賞建部賢弘賞は1996年に設けられ,昨年3回目の授賞を行いました.この間幾つかの問題点が指摘され,1997年9月30日の評議会で賞の見直しを行うことが決まって,検討委員会が設置されました.1年間の検討の結果,1998年9月30日の評議会で内規改正案が可決され,1999年度から建部賢弘賞を以下の様な形に改めることとなりました.
 最も大きな改正点は,建部賞を

の二つに分割したことです.この賞は元来奨励賞として出発したのですが, 授賞年齢が35歳以下を原則とすることになっています.すると結果的に30歳以上の受賞者として,既に数学者として世界的に活躍されており「奨励」というにはいかにも相応しくない方々が並ぶことになってしまいました.一方でこの賞本来の趣旨に合う若い方々も受賞者として選ばれていますので,その結果本賞が一つの賞としての統一性にいかにも欠けるものとなっています.
 そこで若くして挙げた優れた業績を顕彰する「特別賞」と数学者としてのキャリアを優れた業績で開始した方達を奨励する「奨励賞」とはっきり性格を分けることとしました.優れた業績を挙げた若い数学者に対する賞としては春季賞がありますが,これは年1名に限られていますので,「特別賞」はこれを補うという意味もあります.
 こうした性格付けに伴い,特別賞は35歳以下で推薦,奨励賞は30歳以下で自薦を原則としました.
 ただし設立の際に置かれた,種々の事情により,数学を開始するのが遅くなったり,時間がかかったために,年齢は若くないが数学的キャリアは若い,という会員で業績を挙げた人も対象とするという原則は維持します.
 このため推薦規定の3.にあるように,受賞候補推薦委員による推薦という部分を残しました.お近くに該当する会員がいらっしゃいましたら,受賞候補推薦委員の方と連絡をお取り下さい.各分科会の受賞候補推薦委員は下記の方々です.

  数学基礎論および歴史
          渕野 昌(北見工大)
    代数学        向井 茂(都立大理)
    幾何学        佐々木武(神戸大理)
    函数論        加藤崇雄(山口大理)
    函数方程式論  石井仁司(都立大理)
    実函数論      大春慎之助(広島大理)
    函数解析学    幸崎秀樹(九大数理)
    統計数学      大和 元(鹿児島大理)
    応用数学      三村昌泰(広島大理)
    トポロジー    河内明夫(阪市大理)

 その他の改定の詳細につきましてはお近くの評議員または数学会事務局にお尋ね下さい.  建部賢弘賞は設置後まだ3年の若い賞ですので,これからも経験を重ね,目的に相応しい良い賞にしていきたいと願っております.どうか積極的に用いて下さいますよう,また忌憚のない建設的な御批判をお寄せ下さいますようお願いします.   (理事長記)

6.学術委員会報告

(1) 第10回MSJ-IRI(日本数学会国際研究集会)公募について

 第10回MSJ-IRI(2001年4月から2002年3月の間に開催する)のテーマを公募中です.この MSJ-IRI は財政的には数学会からの補助200万円があり,更に第6回MSJ-IRI(1997年7月)からは継続して数理科学振興会から援助(100万円)を受けています.
 マニュアルも出来てきました(希望者にはコピーをお送りしますので御連絡下さい)ので,以前に比較すればはるかに開催しやすくなって来ています.またテーマの公募ですので,会員の皆様の積極的提案を期待しております.公募用紙は95-96頁に掲載しています. 数学通信第3巻1号, p.p.79-87,「MSJ-IRI座談会」も御参照ください.
 参考の為,これまでの実施分と実施決定している中から最近の5年分を以下にあげます(括弧内は,開催年度,代表者,議事録です):

(2) MSJ-RW(日本数学会Regional Workshop)について

 1. MSJ-RW型理論と証明論(寶来正子,1997 年9月8日〜18日,東工大)のメモアールが, MSJ Memoirs Vol.2として出版されました.

 2. MSJ-RW超平面配置をめぐる数学(岡睦雄, 1998年7月,都立大)が以下のように開催され ました. 英語題目:MSJ-RW,Mathematics Related to Arrangements of Hyperplanes.
代表者:岡睦雄(都立大).
期間:1998年7月13日〜18日.
場所:東京都立大学.
参加者数:約80人(国外6カ国,25名を含む).
総予算:3,451千円(数学会500千円を含む).
メモアール:Orlik-Terao, Arrangements and Hypergeometric Integrals.Orlikの 50分6回の連続講義をもとに加筆中,現在最 終準備段階.16こまの1時間講演と,Orlik による50分講演6回の連続講義が行われた. 連続講義では,超平面配置の理論と超幾何 関数との関係を全くの初歩的段階から,ゆ っくりとしたペースで講義され大変好評で あった.夕食後のインフォーマルセッショ ンもあり,合宿のような雰囲気で会議開催 時間以外にも多くの活発なディスカッションが行われ Regional Workshopの趣旨に添った集会となった.
 メモアールとは別に,議事録がこれに先立 って行われた日仏セミナーと合同で Adv.Studies in Pure Math.から「Singulari- ties and Arrangement」と題して刊行の予 定です.
 連絡・御意見は全て東大・数理・野口まで.学術委員会の電網頁は, http://akagi.ms.u-tokyo.ac.jp/MSJG.html    (学術委員会委員長 野口潤次郎記)

7.第7回日本数学会国際研究集会「類体論」についての報告

第7回日本数学会 国際研究集会 類体論 ―その100年と明日への展望 ―

英語題目:The Seventh MSJ International Research Institute on Class Field Theory
組織委員:三宅克哉(代表者;都立大),  足立恒雄(早大),伊原康隆(京大),加藤和也(東大),栗原将人(都立大),W.Casselman(ブリティッシュ・コロムビア大学,カナダ),G. Frei(ラヴァル大学,カナダ)
主催: 日本数学会
共催: 早稲田大学理工学総合研究センター
協賛: 数理科学振興会
会場: 早稲田大学理工学部,理工学総合研究センター
期間: 1998年6月3日〜12日
参加者:189名(内,国外11カ国36名;大学院生22名(内,国外4名)
事務局:〒192-0397 八王子市南大沢1-1
    東京都立大学大学院理学研究科
    数学専攻 三宅克哉
    Phone:0426-77-2479
    Fax:0426-77-2481

 表記国際研究会が上記のように開催された.参加者が189名という予期を上回る大規模な研究集会となった.国外からは日本人教授2名を含め,11カ国から36名(内大学院生4名)が参加した.アジアでは韓国とシンガポールからの若手と中堅の研究者が,またモロッコから3名が参加した.国内からの参加者153名には,在日外国人研究者2名が含まれており,また大学院生は22名であった.テーマの「類体論―その100年と明日への展望」のもと,彌永昌吉教授の講演「高木貞治先生の思い出」から始まって,歴史的なアプローチを含めた類体論にかかわる興味深い話題が提示されるとともに,類数問題,単項化問題,羃零拡大論,高次元類体論,岩澤理論,保型形式論,ガロア表現論等々の多岐にわたる話題について,最新の結果の紹介や重要な問題提起が繰り広げられた.講演を軸として活発な討論・研究交流が行われ,韓国,モロッコ等の研究者との交流を含めてこの分野における日本の指導的な地位が再確認されるとともに,数名の日本人若手研究者が颯爽と国際的な舞台にデビューして注目を浴びたのも印象的であった. 報告集は日本数学会の The Advanced Studies of Pure Mathematics Series に1巻として出されることになっており,原稿の大半の査読も終了して出版準備が鋭意整えられている. (三宅克哉記)

8.国際交流委員会

*羽鳥プロジェクトについてのお知らせ

 中国の数学者を招聘するための資金として,羽鳥浅子氏より「国際交流特別会計」に毎年 50万円の寄付が寄せられております.
 国際交流委員会では,この寄付金をもとに「羽鳥プロジェクト」として,1991年より各年1〜2名の数学者を中国より招聘して参りました.
 平成11年度についても,下記の要領で招聘数学者を募集いたしますので,奮ってご応募下さい.

  1. 募集対象:中華人民共和国の学者(同国の国籍を有し,同国に在住の方)
  2. 募集人数:1〜2名
  3. 支給経費:往復国際航空運賃と滞在費の援助(一応35万円を限度とお考え下さい)
  4. 提出書類:
    1. 招聘数学者の履歴書   
    2. 招聘数学者の業績リスト   
    3. 推薦理由   
    4. 推薦者(世話人)の氏名,所属,連絡先,電話番号,fax, e-mail
  5. 提出期限:1999年8月31日
  6. 提出先:日本数学会事務局(「羽鳥プロジェクト応募」と明記のこと)

 現在,羽鳥プロジェクトにより支給できる 経費には限りがありますが,他の機関や助成 団体からの助成金と合わせて,招聘の計画を 立てていただければ大変幸いです.
 募集内容等の詳細や不明な点については,
 西川青季(国際交流委員会委員長)
 〒980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉
 東北大学大学院理学研究科数学専攻
 tel:022-217-6380, fax: 022-217-6400
e-mail: nisikawa@math.tohoku.ac.jp までお問い合わせください. (国際交流委員会委員長 西川青季記)

9.出版委員会報告

 理事長から諮問されていた「数学辞典改訂の編集・出版事業を日本数学会が独自に行うことが妥当か否か」について「数学辞典改訂に関する出版委員会の答申」を平成10年11月2日付けで理事長宛に提出しました.以下はこの答申の本文です.答申理由については長さの関係で割愛しました.なお,この答申は新井仁之,岡本和夫,松本幸夫,丸山正樹,谷島賢二の各委員からなる「数学辞典改訂に関する小委員会」において検討された案をもとに出版委員会が作成したものです.

[数学辞典改訂に関する出版委員会の答申]
出版委員会は理事長から諮問された「数学辞典改訂の編集・出版事業を日本数学会が独自に行うことが妥当か否か」について以下のように答申する.

  1. 数学辞典改訂の編集・出版の事業は岩波書店との密接な協力関係を保ちつつ,「基本的には編集は日本数学会が行い,出版・販売は岩波書店が行う」という体制のもとに行うのが妥当である.
  2. 3版の出版から13年近く経過していることとこの間の数学の発展を考えれば,改訂第4版の出版のための具体的な作業,とくに編集委員会の構成に早急に着手すべきである.
  3. 編集委員長,副委員長などの中心メンバーをまず確定し,その上で編集委員会を構成すべきである.編集委員会の構成に際しては,「数学会をあげて」の協力体制を作り出すための注意が払われなければならない.例えば,各分科会が推薦した複数名の編集委員候補者をもとに理事会・中心メンバーが作った原案を評議員会において決定するという案もあろう.また,出版者との契約内容,編集方針などはできるかぎり広く会員に知らせて理解を求めることが重要である.
(出版委員会委員長 谷島賢二記)

10.数学辞典改訂計画検討準備委員会の発足

 出版委員会からの答申を受けて,理事会では数学辞典改訂についてその実現に向けて本格的に検討をはじめることとし,その準備委員会を発足させました. 委員長は丸山正樹(京大,理事),委員は松本幸夫(東大,出版担当理事),岡本和夫(東大)とし,必要な場合は出版委員長,学術委員長,教育委員長が補佐します. 委員会は年会時に開催される1999年度第1回評議員会に具体案を提出することを目標に作業を進めています.今回の改訂は,それを行う場合学会全体の取り組みとして開かれた形で行うことを目指します.           (理事長記)

11.Journal 編集委員会

 Journalの表紙が第51巻から清新なモス・グリーンのカラーで一新されました.過去第13巻から第50巻までは,ほぼ同じ体裁の表紙が使われていました.ちなみに,第1巻第1号の表紙は次のようなものでした.

(略)

 第1巻の発行は昭和23年のことでしたが,これは奇しくも私が生まれた年と同年です.創刊の詳しい事情については「日本の数学100年史・下:岩波書店 (1984)」の170〜172ページを参照してください.第1巻の頃は1号が90ページ程度であったJournalのページ数も,現在は1号が260ページ程度に増えています.第14巻の発行部数は2,350部でしたが,現在は6,000部になっています.また,この50年間に発表された総論文数は2,050編に達しました.Journalの一層の発展を祈念する次第です.
 次に第51巻からTeX化印刷を実施することをご報告いたします.実は第50巻から試験的に版下作成のTeX化を進めておりましたが,順調に刊行され,編集部および出版社の準備も整ってきましたので,いよいよ第51巻から正式にTeX化印刷に移行することになりました.したがって,編集委員会として,今後はTeXによる原稿作成を歓迎するということにいたします.手順としては,論文の掲載が決まった段階で,TeXファイルを提出していただくことになります.ただし, TeXによらない原稿も従来通り受理いたします.
   (Journal編集委員長 酒井文雄記)

12.数学編集委員会

‘数学’臨時(総目次)号の訂正に関するお願い
‘数学’編集部では,50巻を記念して,事項総目次と著者索引からなる臨時号を昨年刊行し,会員の方々へは‘数学通信’第3巻第3号とともに郵送致しました.凡例の最後にも書きましたが,思わぬ誤解・入力ミスなど多々あるものと思われますので,お気付きの方は今後のためにご指摘いただければ幸いです.
 名前に関する誤解で指摘されているもの1件を記します.布川 護(ぬのかわ まもる)氏の寄書・寄稿および著者索引における位置が‘ふかわ’の扱いをし,適切な位置ではありませんでした.関係者の方々にご不便・ご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします.
 他にもいくつか気付いておりますが, 訂正がほぼ固まった時点で正誤表を何らかの方法で出す予定です.また,予定より少し遅れておりますが,‘総目次電子体’の作成作業を進めておりますので,ご要望・ご意見などありましたら,‘数学’編集部宛に文書でお寄せ下さい.なお,その採否につきましては ‘数学’編集委員会にお任せ下さい.
     (数学編集委員長 真島秀行記)

13.メモアール編集委員会

 MSJ Memoirs の第二巻が出版されました.295頁で,定価は5,800円(消費税別).数学会会員は,5割引きで買うことができます(科研費での購入を除く).これは1998年9月に東工大で行われた, MSJ Regional Workshopの講義録で,タイトル,編者,内容は下記の通りです.    (編集局長 三輪哲二記)

  会員価格での購入方法
  会員価格での購入申し込みは直接数学会へ郵便振替で
 口座番号:00150-1-179048
 通信欄にMSJ Memoirs *巻と書き,会員番号を添えて下さい.
(会員名簿どじ込みの払込票を利用されても結構です.)
第1巻 会員割引価格 2,410円
第2巻 会員割引価格 3,385円
いずれも,消費税,送料を含んでいます.

14.支部・分科会からのお知らせ

支部と分科会の活動報告,通知等は「支部 便り」,「分科会便り」の各欄を見て下さい.

15.会費払い込みのお願い

日頃は会費の払い込みにご協力頂きまして, ありがとうございます.
この度も,下記の通り宜しくお願い致します.

* 次年度前期会費を未納の方は,3月末 日までにお払い込み下さい.(数学会では前納制をとっております.)
* 今年度の後期会費を未納の方は,至急お払い込み下さい.
◆ ご送金にあたりましては,会員名簿とじこみの会費払込票をご使用下さい. また,郵便局備え付けの振替用紙ご使用の場合には,振替口座 00150-1-179048 社団法人 日本数学会を記入し,さらに必 ず会員番号のご記入もお願い致します.
◆ 学割扱いをご希望の方は,送金毎に必ず,在学証明書をお送り下さい.
◆ 高齢会費をご希望の方は生年月日をご記入の上,書面にてお申し出てください. 最初に一度だけで結構です.

┌─────────────────┐
│1998年度後期会費 9,000円        │
│  学割・高齢(70歳以上)6,000円│
│1999年度前期会費 9,000円        │
│  学割・高齢(70歳以上)6,000円│
└─────────────────┘

16.数学会通信の個人送付は1年1500円で

 日本数学会では1992年度から数学会通信(公募ニュース,来日数学者,おしらせ等)を毎月発行し,数学系の諸機関にほぼ毎月送付しております.1999年度4月分から数学会通信を個人宛に送付ご希望の方は下記の要領でお申し込み下さい.1年につき1,500円の費用のご負担をお願いします.

なお,数学会通信の内容(公募ニュース等)については,雑誌「数学通信」の誌面でも取りあげておりますが,1999年度の雑誌「数学通信」発行は4回の予定です.

                   記
  申込期限:1999年3月31日(水)
 郵便振込先:00150ー1ー179048
              社団法人 日本数学会
(名簿綴じ込みの郵便振替用紙で,通信欄
  に,数学会通信1999年度分と明記下さい)

17.1999年度版会員名簿についてのお知らせとお願い

本年秋に,1999年度版会員名簿の発行が予定されています. 前回の名簿(1997年度版)記載事項に変更または誤植があり,その後に変更(訂正)通知カ−ドをお送り頂いていない方は,1997年度版会員名簿綴じ込みの変更(訂正)通知カ−ドでお知らせ下さい.
 また,e-mail address(一つのみ)の掲載をご希望の方も,変更通知カードでお知らせ下さい.
[提出締切日]  4月30日(金)
 尚,変更訂正事項(□欄チェック)は正確 にご記入下さい.
変更があってもお知らせがない場合は,古 いデ−タのまま印刷されますのでご注意下さ い.以上,ご協力下さいますようお願い申し 上げます.

18.数学通信投稿欄について

「数学通信」創刊号の目的は,数学会理事 会,評議員会,各種委員会の活動を全会員に 伝達することと同時に,各会員の意見を表明 する場のひとつを提供することにありました.もちろん,各会員は直接会って話す,手紙, 電話,FAX,e-mail等々の手段により,お互いに様々な問題について意見交換を行っていま す.そのような意見交換を通して得た,ぜひ ともこれは全会員に対して表明したいという ことがらもあると思います.
 そこで本号から「編集委員会への手紙」と いう投稿欄を作りました.数学全体に関する 数学会会員の意見を歓迎します.ふるって投 稿をお願いします.
     (理事長記)