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日本数学会

顕彰事業(1)--日本数学会賞 春季賞、秋季賞
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日本数学会賞 春季賞・秋季賞

 日本数学会は1973年に、故彌永昌吉氏からの寄付金を基金として「日本数学会彌永賞」を設け、1987年まで毎年1名、重要な研究成果をあげた当学会の若手研究者に賞を授与してきました。1987年秋に、故秋月康夫氏の御遺族からの寄付金とその他の寄付金を加えて新たに、日本数学会賞を創立し、従来の彌永賞の趣旨を継承する「春季賞」と、特に優れた業績をあげた当学会の研究者に授与する「秋季賞」を設けました。

 その後、故木村俊房氏、故松村英之氏、故丸山滋彌氏、故加藤敏夫氏の御遺族からの寄付金とその他の寄付金も新たに加わっています。


●2007年度秋季賞受賞者
 舟木直久氏
「大規模相互作用系の確率解析の展開」

●2008年度春季賞受賞者
 高岡秀夫氏
 「非線形分散型方程式に対する大域理論」

●2008年度秋季賞受賞者
 小澤正直氏
 「量子情報の数学的基礎」

●2009年度春季賞受賞者
 小沢登高氏
 「離散群と作用素環の研究」

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